うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

本の匂い、コーヒーの匂い

図書館の本の匂いは好き。コーヒーの匂いも好き。

だけれど、両者が一緒だと、大変な不協和音を聴かされるような、補色だらけの画を見せられるような、強烈な不快感がある。

カフェ併設の書店がある。TSUTAYA系の多くはそうである。だが上記の理由で、めったに店内に入ることはない。TSUTAYAはいくつもの公共の図書館の運営に関与している。実際に利用したことはないが、報道などで見る限り、書店と同様の形態のようだ。

購入した書籍を、自宅であるいはカフェ等で、コーヒーを飲みながら、ページをめくることに異を唱えるつもりはない。だが図書館の本は公共の物品であって、もし飲み物をこぼして汚してしまったらどうするのだろうか。

普段利用する在来の図書館は、原則、閲覧室では飲食厳禁。飲食する場合は別室となっている。小さい頃からそれが当たり前で、本の匂いと飲み物の匂いが一緒に存在することはあり得なかった。だから、ずらりと並ぶ本の匂いが漂う中に、コーヒーの匂いが存在することに違和感や拒否感を感じてしまうのだ。

 

以上。2022.04.03