うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

長寿命な電池

昨日のfx-373ESだが、ゴミ出し区分では電池を抜いて埋め立てゴミとのことで、裏蓋を空けて入っていた単4電池を抜き出した。使ってる間に電池を交換した記憶はない。購入時に入っていた電池そのままのようだ。

日本製ではない中華の銘柄だが、マイナス極の刻印を見て驚いた。「01-2014」とある。製造年月の刻印か使用期限の刻印かはわからないが、前者としても少なくとも8年前から電卓の中に入っていたことになる。試しにテスターで電圧を測って再度驚いた。何と1.4Vもある。ほとんど減っていない。

バックライトのない反射液晶で、計算のみの単機能電卓であるから、消費電力は非常に少なく、通常であればボタン電池で事足りるところを、あえて単4電池にしているのだから、長寿命となるのは当然かもしれない。だが、電池は時間とともに自然放電して弱ってゆくものだ。8年以上経っても0.1Vしか電圧低下がないとは、中華製侮りがたし。

新しい電卓fx-JP700は、太陽電池ボタン電池の併用制。太陽電池駆動の時は画面上に太陽マークが表示される。使ってみた感じでは、普通の使用条件ならいつも太陽マークがついていて太陽電池駆動だとわかった。太陽電池駆動できない暗さだとしたら、おそらく画面のコントラストが区別できない程だろう。

キー配列がこれまでとほとんど一緒なので、新しい電卓もすんなり移行できた。ベクトル計算とか使うかどうかわからない機能もある。マニュアルをよく読んで活用しよう。

 

以上。2022.04.30