うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

紫陽花も色づき始めた

6月2日の紫陽花

昨日、気象台から紫陽花の開花が発表されたそうだ。通勤途上の庭木もあちこちきれいに咲きそろっている。写真は少し前にアップした花のその後の様子。清々しい青色に染まってきた。

例年ならばそろそろ梅雨入りの時期だが、天気図を見ると梅雨前線は沖縄方面まで南下していて、日曜月曜に雨が降るものの一時的らしく、梅雨空本番は来週後半以降のようだ。季節だから仕方ないけれど、せめて災害のない程度の降り方で済んで欲しい。

雨が降って困るのは、自転車通学の中高生だろう。合羽を着て自転車をこげば、汗でべたべたになって甚だ不快だ。今の合羽は素材が良くなって汗の蒸れは改善されたかもしれないが、それでも快適とは言いがたいだろう。

雨降りに関係なく時間通りに運転される電車が使えるならば、その方が絶対楽だ。だが実際は、路線沿線に学校がなかったり、住所が路線から離れていたりで利用できないケースが多い。私の場合も、「やむを得ず」自転車通学をしていた。

ところが、一部に「都市交通として自転車を活用しよう」という考えがある。私は明確に賛同しかねる。特に雨の日はどうするのか。一度論者に指摘したことがあったが、その時は「学校なり企業なりにシャワー室を備えれば良いのでは」と、本質論からは程遠い回答しかなかった。

欧州では積極的に自転車を交通機関として活用している事例が多くある。しかしながら、欧州は地形が非常に平坦で、かつ降水量は日本の4分の1程度しかない。起伏に富み雨が多い日本にそのまま当てはめて考えるのは無理だ。自転車が健康に良いのは認めるが、条件の良いときには適度な運動でも、雨が降れば苦行でしかない。

私が中高生のころから随分と年月が経ったが、根本的に何も改善されていない。これから30年40年先も変わらずに苦行を強いる気なのだろうか。

 

以上。2022.06.02