ATOKはやっぱり賢い
ポメラDM200で文章入力していて、ATOKの賢さを再認識した。WindowsのMicrosoft IMEよりも同音異義語を文脈に従って的確に変換してくれる。誤変換に気を取られず考えたままを入力し続けられる。日本語入力処理の歴史の深さは伊達ではないと思った。Windows機にもATOKを導入したくなった。
ちなみにWindows機、Microsoft IMEのプロパティで、編集操作のキー設定と色設定はATOK仕様にして使っている。日本語入力を一太郎から入って行ったので、変換表示はATOK仕様が落ち着く。Microsoft IMEの新しいバージョンでは色設定がATOK仕様にできないので古いバージョンにして使っている。慣れ親しんだ使い勝手はやはり譲れない。
ポメラDM200は4年ほど前の製品なのだが、文字変換に古さを感じない。おっと、今の「文字変換に古さを」を、Microsoft IMEでは「文字変換にフルさを」と変換してしまった。Microsoft IMEはこのように所々で誤変換が発生してストレスを感じてしまう。それはさておき、変換の的確さにおいて古い機種ながら今現在の実用に十分応えてくれる。
Microsoftの製品はバージョンアップのたびに高機能になってゆく反面、根源的な使い勝手に欠ける気がする。またハードウエアの要求水準も上がってゆく一方なので、旧型CPUのPCでは動作がもたついてストレスになる。そのように上げ上げしないとビジネスとして成立しないのだろうが、ユーザーの立場も考えていただきたいものだ。
以上。2022.06.26