うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

仕事がはかどる室内温度

実験室内、それから事務用居室、あとは自宅の部屋、いずれも温度計を設置してある。暑さ寒さの感じ方は人によってさまざまだろうが、自分自身で一番仕事がはかどる室内温度は24~25.5℃だとわかった。

政府が推奨する28℃では暑すぎて不快だ。冷え性の人にはちょうど良いかもしれないが、フロア全員その温度に合わせては作業の能率が上がらないと思う。

国連ビルの室温は25℃設定だそうだ。自分の感覚に近い。低緯度の、例えばシンガポールで仕事したことがあるが、寒いぐらいに冷房が効いていた。20年前の話なので、今はどうかわからないが。

今週いっぱいは猛暑が続くらしい。電力供給ひっ迫で節電が呼び掛けられているが、この国の電力ってそんなに乏しい状態だったのかい、とツッコミを入れたくなる。戦後復興期の昭和30年頃までは末端電圧が70Vとか60Vに低下して「ろうそく送電」と言われたそうだが、それを想起させる。豊かな先進国とはもはや自称に過ぎないよう。

それはさておき、危険な暑さが続くので、自分の身を守るため適切に冷房を入れましょう。ずっと扇風機だけで過ごした、と貧乏自慢する者もいるけれど、熱中症になれば脳に損傷を負い人生を棒に振ることもあり得る。

地球環境も大事だけれど、まず、馬鹿でかい排気量の車を乗り回す国の連中に言え。身の危険を感じながら冷房設定を1℃上げ下げしても、そいつらに比べれば効果は微々たるものだと思う。

 

以上。2022.06.27