うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

うまくいかない

先週金曜日、仕掛けている加熱処理の終了が翌日土曜日の21:56だったので、帰りにタイマーをセットして帰った。そして週開けて今日、実験室に行くとタイマーが切れているはずの加熱器の電源がまだ入ったままになっていた。え?え?加熱しすぎ!と慌ててスイッチを切った。

なぜ電源が入ったままだったのか?原因を調べてゆくと、タイマーの20個のプログラムのうち、1番には本来のプログラムがちゃんと入っていたが、5番に全ての曜日の0:00にスイッチオン、6番に全ての曜日の0:00にスイッチオフというプログラムの残骸が残っていた。そのせいで、日曜の0:00にスイッチオン、月曜の0:00にスイッチオフと同時にスイッチオン、実験室に入ったのが9:30過ぎなので、24時間+9時間30分余り余計にスイッチオン状態になってしまっていた。

温度プロファイルが不正なので試料は出来損ないなのだが、まれにその出来損ないが飛び抜けて良い結果だったりする。なので後処理をしてサンプルとして試験にかけることにした。

だが、後処理でうまく母材から剥離できない。4つの試料のうち使えそうなのは1つだけになってしまった。それでもうまく測れるかなと試験にかけてみるが、あ、残念、欠陥があってデータにならない。

はー、うまくいかないなー。

気を取り直してもう一度、今日午後に反応を仕込んだ。明日26日の12:00に設定温度を20℃上げて28日木曜日0:00に加熱が切れるようにすれば良い。あ、ならば20プログラムのタイマーではなくて、アナログの11時間タイマーを水曜の帰りがけに7時間セットするだけで、それまでの間はずっと電源入れたままで良いではないか。

高機能プログラムタイマーは設定を間違えて勝手な動作をした時が怖い。便利なようで意外と不便だ。単機能で済むならそれを使った方が良い。教訓になった。

 

以上。2022.07.25