うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

やや、微熱があるぞ

夕食後、部屋の温度はいつもと同じなのに、急に寒気がしたり逆に暑くて喉が渇いたりする。何となく倦怠感があるし熱っぽい。体温計は37.4℃。微熱だが用心が必要だ。明日は通院の日だがそれ以外の余計な外出はよそう。

月曜日は隣県に出張である。BA.5対策強化宣言が出されているが、行動規制があるわけではないので予定通りに移動する。出先からウイルスを持ち込まないように、要所要所で手洗い・アルコール消毒を心掛ける。ワクチン接種3回受けても感染・発症するので用心しないと。

更に感染力の強い変異種「ケンタウロス」も確認され始めている。ワクチン受けててもBA.5型に感染・発症するなら、ケンタウロスも同様だろう。4回目のワクチン接種しても防げるのだろうか。不安になる。

第7波でここ2週間の感染者は日本が世界一となった。各地で事実上医療が崩壊して、発症者の医療アクセスさえ困難となった。各都道府県で新規感染者の発表が毎日あるが、はたして全容を把握できた数字なのだろうか。

実はこの国は、医療も保健行政も、国民が思っていたよりずっと脆弱なのだ。

昨年の五輪で、国内で変異したウイルスが各国に拡散したことも判明している。厳密な対策をしたと関係者は言っていたが、結局のところその程度だった。

医療現場で奮闘している従事者には最大限の敬意を示したい。しかし、医療を提供する組織体制とかその運用とかに問題がある。しかし、悲しいことにこの国は失敗に学ばない。

発症しても症状が軽い場合が多いので、インフルエンザ並みに格下げしようとの動きがあるが、その動きが本来の医学的知見に基づいたものよりは、保健行政の体制護持のためだと思えてならない。格下げによって感染者の全数把握を放棄するのは、新型コロナに対するこの国の保健医療体制の負けを認めることになると思えるのだが。

2020年には、五輪をコロナに打ち勝った証しに、との声も聞こえたが、今にしてみればそんな発言が出ていたこと自体恥ずかしい。

 

以上。2022.08.05