うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

信用に足る存在ではないから

既存の保険証を廃しマイナンバーカードに切り替えるという政府方針らしい。いつの間にか選択肢をなくし強制的に使わせるやり方はいかにも日本政府らしい。

政治家や官僚が信頼に足る存在ならば、事務作業コストの低減の点でメリットのあるマイナンバーカートを使っても良いと考えている。ただ残念ながら彼らの立ち振る舞いを見聞きしていると、そんな危険な真似をしたらどんな悪事に使われるかわからない。身を護るために頑なに拒んでいる現状だ。

しばらく前、新聞の全面広告で、データは暗号化されているので外部への流失やプライバシー侵害の心配はありません、とか簡単な文言が出ていた。たったそんだけかい。そんな簡単な一言で人を納得させられると思っているのかい。

暗号化以前に、運用する人間が本当に善良なのか。まずそこから疑っている。

例えば運転免許証の免許証番号。過去の違反歴や事故歴、近親者の犯罪歴や本人の思想信条まで符号化されているのではないか、公安警察がその番号の振り方を説明しないので多々の噂が流れている。個人データを扱いながらその扱いを不可視化している警察官僚が信頼に足る存在かは、幾多の不祥事を見ればわかるものだ。

マイナンバーカードで知り得た大量のデータを、加工・解析する業者に売り渡し隠れ財源とするような悪知恵を働かす輩もいるだろう。暗号化されていますので個人データの流出にはあたりません、と言い逃れするだろうが、業者によって属性をいくつもかけ合わせてゆけば容易に個人を特定できるものだ。

政府を信じません。政治家も官僚も信頼に足る存在ではありません。なのでマイナンバーカードは断固拒否します。

 

以上。2022.10.12