うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

室温21℃→10℃で脳血流量2割減少

私が小学校の頃、教室にはストーブがあった。だがその後、「たくましい子に育てる」とかの理由で撤去されたという。最低気温が連日氷点下になって霜が真っ白な当地である。

低温にさらされると身体がどう変化するか、BBCニュースサイトに科学的なデータが紹介されていた。

www.bbc.com室温が21℃から10℃に下がることで、脳の血流は2割も減少し、パズル問題を解くのに長い時間がかかったという。つまり脳の活動全般が低下するという結果だ。

この結果に基づけば、教室からストーブを撤去したことによって、子供の学習活動が妨げられたことになる。「たくましい子に育てる」という教育委員会の方針は、結果として子供の効果的な学習を奪うことにつながった。その他のデータも身体に強い負担を強いるという結果であるから、もはや虐待と言っても良い。

根拠のない精神論者がはびこる教育委員会は、この科学的データに反論できるだろうか。

 

以上。2022.11.22