うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

鉄旅は経済的に難しい状況?

18きっぷ、小倉までの往復新幹線、浜田-益田間特急、サンライズ出雲、ビジネスホテル3泊分、そして食事代等、と計算すると今の経済状況では非常に厳しい。

だからと言って、年に一度の鉄旅の楽しみは諦められない。だが先立つものがなければどうしようもない。

そこではたと気付いた。毎月3000円の積み立て預金をしていた。前回取り崩した時からずいぶん経過している。積立預金の通帳を記帳してみると、しめた!お釣りがくる金額になっていた。そうだよ、そもそも積立ってこういうときのためにやっているんじゃないか。

11月は30日しかない上に祝日が2回も入るので、時給で働いていると稼働日が減って給料が目減りする。そこに鉄旅の出費が重なればかなりの痛手だった。経済的な危機状況は積立の取り崩しで何とか回避できそうだが、何だか暮らし全般が綱渡りになりつつある。

20代30代の頃は、少なくとも年に4回ぐらいは長めの鉄旅をしていた。その頃は財布の中には常に1万円札が3枚ぐらいは入っていた。クレジットカード払いが普及していなかった頃だけれど、それにしても、はー、落ちぶれたなー。

18きっぷは5日間乗り放題だけれど、その間の宿代も食事代も必要だ。若い頃は駅寝もある程度社会的に黙認されていたけれど、今はもう許されない雰囲気だ。そのあたりを考慮すると18きっぷと言えども安い旅にはなりにくい。

宿代の問題、どうすべきか、軽箱バン車中泊旅が最も安価な解決策だろう。大好きな鉄旅からは離れるが、鉄道とてローカルな普通列車であってもクロスシートからロングシートに換わってしまって、車窓を楽しみながら駅弁を食べることも物理的にできなくなってしまった。普通列車で旅する付加価値の低い乗客など乗ってくれるな、とでも言ってそうなJRの姿勢である。

鉄旅は魅力的だったけれど、サービスを提供する側の姿勢が日常の旅を愛する者を遠ざけている状況が続くなら、もういっそのこと離れてしまおうかな。それに鉄道マニアには最低限のマナーもなくなって久しいことだし。ふう。。

 

以上。2022.11.26