Venice Classic Radio - うつ病みの日々のあれこれ

部屋にいるときに、BGMとして"Venice Classic Radio"を流している。webラジオ、

で"Ascolta"ボタンをクリックするとプレーヤーが立ち上がる。チャンネルが2つ（AuditoriumとLive）あるが、編成に特に差はない。およそ30分おきにアナウンスが入る以外は、流しっぱなしの放送だ。

自分にとってはバロック音楽が特に心地よい。チェンバロやオルガン曲が気に入っている。一方で、少し苦手なのはハイドン。趣向を凝らした作品は面白いけれど、「うーん、退屈」と思う作品もある。ハイドン自身も、仕える貴族から放り出されないために、せっせせっせと作品を量産しなければならなかったという事情もあって、凡庸な作品も一定数出来てしまったのだと思う。

ただ、ハイドンの作品は、つまらなくするも感動させるも、演奏者の技量次第だとのこと。なるほど。だとすれば、聴く環境によってもまた違って感じるのかもしれない。貧弱なPCのスピーカーではなく、生で聴いたら、耳で聴くのでなく空気で感じるなら、きっと違った印象になると想像する。生で聴く機会がもっとあったらなー。

以上。2022.04.08