うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

レシート

学食で昼食を摂る際、会計で渡されるレシートに、カロリーと栄養素3区分の点数が記載されていることに今になって気付いた。

学生のように食欲旺盛ではないし出費を惜しんでいるつもりなので、カロリーは高くないはずだと思っていたが、実際印字された数字は600kcal前後と考えていた以上に控えめな数字だった。それでいて3時過ぎに空腹感があるでもなく、十分食欲は満たされた感じである。

学食の入り口にカロリー他栄養素表示付きの料理一覧が掲示されているが、600kcalといえばラーメンとほぼ等しいではないか。ラーメンやうどんは炭水化物の塊なのでこれまで選んでいなかったが、その程度ならば時には選んで良いかもしれない。単品では明らかに野菜不足なので、ミニサラダかホウレンソウの和え物とかを一緒に取れば良いか。

このように選んだ品のカロリーと栄養素が可視化されるのは非常にありがたい。もっとも、旺盛に食べる学生にはあまり関心はないようで、渡されたレシートも大半がすぐにゴミ箱行きとなる。まあ、若いなら極度の偏食を続けでもしない限り体を壊すこともないので、それも仕方ないか。かつて自分だって毎日大盛カレーばかり食べていたし。

理工系キャンパスはかつてに比べると女子学生の割合が増えた。そのせいか、デザートとしてショートケーキが並んでいたりする。微笑ましく思えるが、手を出すのは禁物、カロリーの塊だ。油断大敵。

 

以上。

2022.09.28

木犀初日

昼休み、学食から居室へ移動している間に、木犀の香りがした。

今年の夏は暑さが厳しかったので、木犀が香るのは10月に入ってからだと思っていたし、今朝の激しい雨の後で花の芽も出ていないだろうと思っていたので、9月中に木犀初日が来たことに驚いた。

木犀の香りは、香り始めの初々しい頃が良い。花が満開を過ぎると酸化された重い匂いに変わる。一番香りの良い時期はこれから10日間ほどだ。

ようやく秋になった。今年も夏は厳しかった。暑さから解放される、それだけで嬉しい。

ラニーニャでこの冬は寒さが厳しいらしい。暑すぎて寒すぎて、極端なのは心身ともに良くない。もっと穏やかな気候の国に生まれたかったよー。

 

以上。2022.09.27

変わり身の早さ

プーチン大統領を圧倒的に支持しているかと思いきや、一転して兵役逃れに走るロシア国民、その変わり身の早さ、ある意味正直で生身の人間なのだなと思った。

予備役を招集、となれば正規軍が崩壊もしくはひどい苦戦を強いられていることは国民ならばすぐ気付く。そもそも志願兵に比べると徴兵は士気と練度が圧倒的に落ちるものだ。数をかき集めて戦地に送っても戦線を維持することもできないだろう。それを見越して早期に南東部4州を編入し「ここはロシアだ、攻撃すれば核を使うぞ」と脅す以外にないのだろう。

南東部4州はロシア語話者の比率が高い。ただ、ロシア語話者=ロシア人、という簡単な図式ではなく、ウクライナ人だけれど第1言語はロシア語、という人も多数いる。ゼレンスキー大統領もウクライナ人だけれど第1言語はロシア語で、両国の関係悪化まで主にロシアで活動してきた。

武装した軍人が投票用紙を回収して回るとか、それでなくても投票結果が正しく集計されるとは思えない住民投票をもって、国境線を移動させるのは暴挙だけれど、都市部で抗議行動が多発している現状では、もしかするとロシア国民自身がその新たな国境線を認めない事態すらあり得る。

ロシア国民は日本並みに高齢化している。若い人に比べれば高齢者は圧倒的にTVからの情報に依存している。放送局を統制下に置いて大本営発表を流していれば多数派の高齢者を支持者にできる。だが、行動力は圧倒的に若者が強い。社会の中では少数派かもしれないが、若者が行動によって大きな影響力を及ぼすことは可能だ。

ロシアの国内がこれからどうなるかわからない。もし、硬直化した社会を少数派の若い人が動かすことができるとしたら、日本においても大いに参考になると思う。

 

以上。

2022.09.26

結局半旗を強要される

文部科学省から、27日は半旗の掲揚と警備を強化するようにとの通知が大学に来たようだ。こちらは国立大学法人という法人であって国からは独立した組織だ。所管は文部科学省であることは確かだが国の下部機関ではない。研究資金は科研費その他を申請し審査を経て獲得するし外部の企業と共同研究したりする。国は次第に資金を出し渋っているくせに、いつまでも大学を下部組織扱いしてもらっては迷惑だ。

現在関わっている研究は2年ごとに審査を経て最大10年まで更新される研究だ。国内5大学と商社も関わるプロジェクトだ。先日その審査をプロジェクトリーダーの先生が審査員の前でプレゼンした。審査員は大学の先生も含まれていて質疑応答は学術的な内容であったけれど、話によれば、最終的な審査結果は今回の審査員の結果を内閣府の職員に上げてから判定するとのこと。

内閣府かい!既成概念で固まった官僚が社会システムを変革するかもしれない研究を判定できるのかい。何か政治臭いなー。政治家が有形無形の介入をしてくることは容易に想像できる。どこまで支配欲に飢えているのやら。もしかしたら27日の半旗掲揚を拒否したら判定アウトとされてしまうかも。露骨な。だけど官僚は上から言われればそういうことするからなー。

国の仕組みがこんなだから、有能な人ほど海外に流出していくのは理解できるよ。モチベーション下げることばかり、何で従わされなきゃならないのか。

 

以上。

2022.09.25

3連休は長くて短い

この秋には3回3連休がある。今その2つ目の3連休の期間中だ。だが、体調が良くないし精神的にも良くない状態だ。

調子が良くなくて3日間静養しようと思うと、その期間が意外に長く感じる。一方で旅でもしようとか思うと3日はあまりに短い。

日本は祝祭日は多いけれど、人の動き方がカレンダーに強く拘束されているので、休養の時間が有効に使われていない。自分の都合で自由に休めるような柔軟性がなければいつまで経っても息苦しいままだ。有給休暇が与えられても、なぜ休むのか理由を届け出る必要があるのか。自分に与えられた休暇日なので、理由があろうがなかろうが勝手に使って良いはずではないか。

「業務に支障のない範囲」と業務を優先させて、個人としての自由さを削がされてしまうのか。「業務に支障のない範囲」など、人を使役する側の論理であって、それが社会全体を覆いつくすまでになっているのは不健全極まりない。と同時にそのことに疑問を抱かずに盲従している人の何と多いことか。

この国の働く人たちはもう十分に貢献してきた。今はその貢献への対価を与えられてしかるべきではないのか。

 

以上。2022.09.24

ソバの白い花

近県のソバの産地では今、ソバの白い花が満開になろうとしている。また品種によっては花の色は紫にもなる。

私はうどんよりもそばが好きだ。うどんについて、コシがどうのと蘊蓄を垂れる人が多いが、そばの麺はもともとコシがないのでそのような蘊蓄臭さとは無縁だ。純粋に味だけで評価できるので潔い。

ソバは元々、気候や土壌の性質が良くなく他の穀物が育たないようなところで栽培されてきたので、他の穀物に比べて格が低く扱われた。だが特に昭和の終わり頃から、コメ余りと健康志向から転作作物としてソバが中山間地を中心に盛んに栽培されるようになった。

石臼が伝来する前は粉食ではなく粒食で粥として食べられていた。歴史は古く縄文時代にまで遡るという。ただ風味も良くなく単位面積当たり収量も低いため、長らく救荒食の扱いであった。国内に限らず世界中で広く栽培されているが、やはり貧者の食べ物として扱われてきた。

しかし現代になり、栄養価を調べると、非常にバランスの良い健康食であるとの結果が出た。ただし、まれに人によってはアレルギーが出る。私は幸いアレルギーが出ないので、そばかうどんか選ぶなら例外なくそばである。特に最近炭水化物に気を付けているのでうどんは敬遠する。

そばとうどんの指向の比較では、関東ではそばが好まれ逆に関西ではうどんが好まれる傾向がある。また汁の味もカップ麺で関東風と関西風で味が違う。静岡に住んでいる頃は、店によっては両方購入できて食べ比べてみたことがあるが、どちらも美味しく、関東の人が関西風を好んだりその逆もあるだろうと思った。好みはあくまで個人差だけれど、食品メーカーもよく研究してるなーと感心した。

ただ、そばを食べるときの習慣で、私はざるそばの汁を割って飲む蕎麦湯の存在を30代になるまで知らなかった。wikipediaでよれば関東では当たり前であっても関西では存在すら知らない人が約半数とのこと。私の地元でも蕎麦湯を供するそば処は最近までなかった。静岡で仕事している頃に蕎麦屋で食後に供されて「これ何?、お茶の代わり?」と思ったものだ。

鉄道で旅をしていると駅そばを食べる機会が多かった。地域ならではの美味しいそばが手軽に食べられた。だが経済状況が悪化するにつれて次第に店の数が減っている。木枯らしの吹くホームで温かい駅そばをすするのも楽しみの一つだったが、いつまでそれが続くだろうか。

 

以上。2022.09.23

最近笑ってない

うつ病みには、大きな感情の変化はない方が良いのだが、このところ楽しいと思って笑ったことがないことに気付いた。反対に悲しいとかつらいとか思うこともなかったので、心の状態は平穏だったが、でもこれで良いのかな?

日々の仕事は様々な試行錯誤の繰り返しでうまくいかないことがほとんどだ。狙った性能が出るのはむしろまれで、それこそ年に数えるほどしかない。仕事以外のことでは、家庭を持っているわけではないので子供の成長を喜ぶこともない。趣味のことも、盆休み以後体調がすぐれずに横になっていることが多いし。

笑わないこともそうだが、一言も話さない日もたびたびある。実験室にこもって作業していて、学生が用事で入ってこない日はずっと一人だ。その方が仕事しやすいのは事実だが、精神衛生上は多少の刺激があった方が良いかもしれない。

最近のことを思い出せば、最後に笑ったのはwikipediaを検索して「ダーウィン賞」を読んだ時だったか。はー、1週間ぐらいも笑ってなかったよー。明日楽しいことがあれば良いのだけれど。

 

以上。2022.09.22