うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

よく見られる困り事

今週の「くまにちすぱいす」は「理解とサポートの輪を広げて! 発達障害について考えよう」だった。

https://spice.kumanichi.com/

子供の頃からの事を思い返しながら、ASD、SLD、ADHDの傾向があったよなーと思った。障害に分類されることなく大人になった今だけれど、記事中の「よく見られる困り事」については明らかに今でも当てはまる。

・聴覚が過敏で、「音」で極端に疲れる

・視覚が過敏で、「光」や「色」にストレスを感じる

・偏食、味やにおいに敏感

・感情をコントロールできないなど

他に職場での困り事として

・名前と顔を覚えられない

・作業の同時進行が苦手

とある。

 

聴覚に関しては、ヘリコプターや大型バイク(例えば、ハーレー)の10Hz位の低周波音が特に耐えられない苦痛。通常の可聴領域音なら平気だけれど。

視覚に関して、やはり10Hz程度の明滅、特に、押して歩いているときの自転車のLEDランプの明滅を見ると、声には出さないけれど、ギャーーーー!と悲鳴を上げている。また30代頃までは、原色の赤に耐えられなかった。コーポレートカラーの赤を大々的に塗色に使っていたJR九州の車両には、やめてくれー!と何度内心叫んだことか。駅に置いてある投書箱に、色遣いに配慮して!と書いたがもちろん何の変化もなかった。

嗅覚に関して、最近では「香害」が少しずつ認知され始めたけれど、代表的なにおいである柔軟剤のにおいに対して激しい嫌悪感があって、頭痛や吐き気が出ることもある。

感情に関しては、常に押し殺していた傾向があるので当てはまらないかなー。

そして、仕事をしていて、名前と顔を覚えられない。常々困り果てているing。

作業の同時進行は、事前に段取りを決めておいてそれに従って動くようにトレーニングして克服したけれど、想定外の事が起きると混乱に陥ることもある。

 

だけれど、とりあえず日常生活に支障がないくらいのところで何とかコントロールできている。ストレスのない暮らしをしたいけれど、このような困り事は他人にはわかってもらえなくてもどかしい。

周囲を変えることは難しいから、できるだけストレスのない場所へ行きたい。旅先もそういう所を選んでいる。国内、例えば山陰とか気に入った場所もあるし、そこでは移り住むことを想定しながら歩いたりしている。

 

以上。2022.04.01