うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

実力者

実務能力ではなくて、人脈とか派閥とか人気とかそんなものが実力者の基準になる国が、先進国でござい、などと言っていること自体恥ずかしい。

能力がないのに多くの大臣ポストを与えて、何らかの「やってる感」を演出しても、結局のところ雰囲気だけで終わってしまう。

そんなことが30年も続いてきた。

人材の枯渇が甚だしい。世襲議員ばかりが目に付くのはその証左。能力主義であれば、親の地盤を引き継いだだけの2世3世議員がはたして議会内で相手にされるだろうか。

何一つ明るい材料がない。このところの円安も、金利差の他に、世界が日本に価値を見出さなくなったからではないか。

BBCニュースを引用

www.bbc.com1ドル180円まで円安が進んで通貨危機に陥るという見解もあるようだ。

長期の安定政権を続けていても、何一つ将来への戦略も描かずかつ自らの体質改善もせず、その場しのぎを繰り返すばかりではなかったか。政権を担当する能力がそもそもないのだと言わざるを得ない。

子供の不登校やいじめが年を追うごとに増加し続けているのは、世の中が閉塞し社会が荒廃しつつあることの現れではないか。

総選挙が来年あるとの観測が出ている。既得権益を守るためなりふり構わず選挙運動するだろう。現職は実績をアピールするだろうが、実績?失敗国家へと歩みだした実績か。

期日前投票は投票日の2週間前から投票できる。だが、選挙公報が配布されるのは選挙日の1週間前だ。つまり早めに期日前投票を済ませ、後で選挙公報を読んだら、ぎゃー投票先を間違えた!と後悔することもある。

選挙に限らず、制度にちぐはぐな欠陥が見られる。いや、欠陥だらけだと言った方が良いだろう。その欠陥が自らへの利益誘導につながっていれば、改革への意欲もなく、小手先の応急措置でごまかすだけだ。

もう今となっては幾多の分野で包括的な制度設計のやり直しが必要。自らの権益を守るためにそれを阻む無能な者ども一掃する必要に迫られている。

 

以上。2022.10.28