うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

副反応が怖い

まだずっと先のことだけれど、いずれ4回目のワクチン接種の案内が来る。3回目の接種の副反応がひどかったので、4回目の接種を受けるべきかどうか悩んでいる。

国は6/10から人数上限付きで外国人団体観光客の受け入れを始める。しばらく経たないと状況の変化はわからないが、再度感染が急拡大したとすれば、副反応を承知で4回目の接種を受けることになると思う。反対に、感染拡大がなければ、4回目は見送ろうと考えているところだ。

学内職域および学生の3回目接種が始まって2週間ほど経つが、2回目接種に比べて総じて副反応は軽いような印象だ。一度重い副反応が出たら、その次は軽いということだろうか。だとすれば、私の場合、4回目の副反応は軽くて済むのかもしれない。

でも、結局のところ、打ってみないとわからない。何だか、ロシアンルーレットそのものだね。

うちの大学では学生の接種は順調に進んでいるようだが、国内全体で見ると、8/1時点予測で、20代の若者の接種率は4割とのこと。確かに2回目接種で重い副反応を経験すれば慎重になるのもわかる。また、若い人は感染しても無症状のことが多いので、自分は感染しても無症状だろうから平気、と考えるのも頭ごなしに否定できない気持ちだ。

行動制限も3年目で、経済的に行き詰まっているところがあちこちにある。だけれど、「行動制限で被る損失は行政がしっかり補償する。たのむ、ロックアウトに協力してくれ!」と欧州流のやり方もできず、損失補償のない「自粛」と「要請」の繰り返しが感染拡大につながった側面もある。もっとも、企業なり商店なりが行政を信じるかどうかも考えなければならない。自分が経営者なら、この国が損失補償などしてくれるわけなどないと思ってしまうけれど。

外国人観光客の受け入れで、もし感染が急拡大した場合に気懸りなのが、外国人に対する排斥の感情が生まれかねないことだ。今まではマスクをしていないだけで、極度に排斥的な同調圧力が周囲を取り囲んでしまっていた。一方、海外ではマスク義務はとっくに解除されている。当然今後入国する外国人もマスクなしだろう。彼らに対して、手のひらを返したようにウェルカムな態度になるのかなー。だとしたら、あの異様な同調圧力は何だったのかなー。感染が広がったら、これまでの国内のように、感染させた外国人を血祭に上げるのではなかろうか。陰湿な国民性、嫌だ嫌だ。

国としても、状況を見極めつつ、というところだと思う。未経験の事態であるのでそれは仕方ないとしても、お願いだから、非科学的、非論理的な方向に向かわないで欲しい。これまでのでたらめな対応を猛省して対処しないと、コロナ禍についても世界から周回遅れになるよー。

 

以上。2022.05.30