スピーカーの磁気で腕時計が狂った

今日も電子工作で遊んでいた。今日はドライバートランスでプッシュプル駆動する3石アンプだ。

www.aitendo.com電源電圧は3Vとこれまで作ってきたアンプの半分だ。音量が出るか心配だったが、鳴らしてみると3Vでも十分な音量が出た。へー、出力重視の回路ならこれだけ元気に鳴るんだ。音質は、確かに高音低音が弱い。だがAMラジオの出力としてなら十分いける。

一方、小径スピーカー搭載のLM386アンプ、音質が残念だったので、スピーカーを10cm口径にしてみた。音質良い！これなら室内で音楽聴くのに不足はない。やはりスピーカーはケチってはいけない。

ところで、机の上で実験中、置いておいた腕時計のすぐ近くにスピーカーが転がった状態で鳴らしていた。そのせいでしばらく後になって至近距離にあった腕時計が15分～20分遅れているのに気付いた。やっぱりスピーカーの磁気の影響、腕時計を狂わせるんだーと認識した。

面白いのが、デジアナの腕時計で、デジタルは正しい時刻なのにアナログの指針が狂っていた。金属駆動部が磁気に負けて動かなかったようだ。

そもそも、机の上にいろんな物が転がっている状態で工作作業するのが間違いの元だ。今回、部品はなくならなかったがもし行方不明にしてしまったら捜索が大変だ。それはわかっているんだけど、整理整頓できない体質だから、、等と自分を甘やかしても良いでしょう、お休みなのですから。

以上。2022.08.15