うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

猫めくりを買いに街の書店へ

毎年、気付いたら売り切れで通販サイトを検索して手に入れる、というパターンが続いていたので、年明け早々カレンダーの11月のメモ欄に「猫めくり」と記入しておいた。それで今日の帰り道に書店に寄って無事に購入できた。ここ最近、通販サイトで入手できたのは台座付きのものばかりで割高だったが、まだこの時期はリフィルが入手できた。

また自室用に卓上のカレンダーも買ったのだが、店頭に並んでいるカレンダーの中で、いまだに「月曜始まり」になじめないでいる。カレンダーと言えば「日曜始まり」が当然という時代に生まれ育ったので、月曜始まりを見かけるたびに異物感がこみ上げる。

どちらが標準的かは国によって異なるので、片方が間違いとは言えない。国内において、土日の連続した予定を書き入れやすいから、などの理由で月曜始まりを選ぶ人たちを否定するつもりはない。

だけれど、50数年肌身にしみついてしまった日曜始まりでないと、やはり視覚的に落ち着けない。カレンダーとはこういうものだ、という固定観念がガチガチに硬く出来上がってしまっている。

視覚的な固定観念が壊されると急な不安感に襲われる。例えば、車のリアウィンカー。通常はテールランプやバックランプと離れていないところに付いているものだが、ダイハツのキャスト、トヨタハリアーなどは、テールランプが目の高さなのにウィンカーはずっと下のバンパーに埋め込まれている。

後ろを走っていて、あ、前の車曲がらないのだな、と思っていると、想定外に低い位置のウィンカーが点滅して肝をつぶされるような思いをする。やめてくれ、そんな想定外の事象を発生させて運転の集中力を削ぐことは。

軽の箱バンならいざ知らず、低いバンパー位置にウィンカーを取り付けては視認性がひどく悪くて危険ではないのか。国土交通省の型式承認がよく取れたものだと思う。

固定観念を破ることは必要だとは思う。だがそれによって不安定な気持ちを抱かせたり、危険な思いをさせたりしてはいけないと思う。積み上げてきた日常を壊すほどのことがあっては、メンタルを病みやすいのだ。

 

以上。2022.11.07