うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

5月も中旬

5月も中旬になって、週間予報では雨が多くなってきた。下旬になれば梅雨入りしてもおかしくない時期だ。

さて、月を上旬、中旬、下旬と3分割するように、生きていられる時間を3分割すれば、私は下旬にさしかかったあたり。中旬の8割ほどを抗うつ剤睡眠導入剤服用で過ごしたことになるが、今後もそれは続けなければならないのか。自立支援医療のカードにある医師の意見は「重度かつ継続」となっている。精神バランス綱渡り状態がまだ続くと思うと気持ちが重たい。

生きている時間の上旬に位置する学生たちも、かつて私がそうであったように、自分の研究が本当に正しいこと役に立つことをしているのか疑問に思っているようだ。

疑問に思って担当教授とディスカッションしても当然学生に勝ち目はない。日々悶々と過ごし、時によっては一人ストライキしてみたりするが、やってきている研究は前人未到の領域であって、地図を持たずに森に分け入っているのと同じ状態、頼れるものがあれば積極的に頼って良い。担当教授の言質を取って、都合が悪くなれば全部教授に丸投げして良い。それが学生の特権だから。

社会に出て、生きている時間の中旬を心身共に健康に過ごすこと、その健康が害されると感じたら、自分自身ではなく自分が所属している組織に問題があると疑うこと。組織の問題点が明確に見え、自分自身では解決不能と思えば、さっさと離脱して結構。離脱した後、良い組織に入れるように、資格なり特技なりで自分に付加価値を付けておくのも重要だ。

今現在、私は研究の第一線で現役として動いているが、そろそろ若い人を表舞台に上げる手助けの役割に回るべき時期に来ているかもしれない。ならば、あまり学生に情けない姿を見せる訳にはいかない。とりあえず、カフェインに頼らずとも、午前中からしっかり動けるようにならないと。

 

以上。2022.05.11