うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

目が覚めたら朝だった

夜寝て、目が覚めたら朝だった、という経験、何か月ぶりだろうか。

昨夜、睡眠導入剤を服用して横になり、1時間半ぐらいでうとうとして、一旦1時半過ぎに目が覚めた。あー、また眠れないのかなーと思ったが、意外と素直に再び眠りに入った。そして目が覚めたら7時過ぎだった。久しぶりの感覚に少し戸惑った。こういう当たり前の睡眠が今まで取れずにつらい思いをしていたのだ。

普段であれば、4時か5時頃に目が覚めてしまう。尿意を催しているわけではないが、一旦トイレに立って、その後なかなか寝付けずに睡眠不足のまま起床時間となる。

途中覚醒がなかったのは、おそらく最低気温が20℃ほどまで下がるようになって寝苦しさがなくなったからだと思う。また夜明け前後から鳴き始めるセミの声がなくなったこともあるだろう。不快極まりない夏が終わって、ようやく当たり前の生活ができるようになると思うとほっとする。

継続した睡眠時間が長く取れたので、今日は午前中の眠気はなかった。それが当たり前なのだけれど、国内許可最高強度の睡眠導入剤を毎晩何年も服用し続けなければならないイカれた睡眠中枢なので、その程度の当たり前ですら貴く感じる。

このまま過ごしやすい季節になってくれれば良いが、来週は台風の進路次第で寝苦しさが戻って来るとの予報だ。もうしばらくは我慢、金木犀が香る10月になれば暑さは解決する。

かつて、国によっては「夏の首都」「冬の首都」と季節移動していたところもあった。王族ではないけれど、季節によって過ごしやすい土地へと移動できる生活ができたらなー。

 

以上。2022.09.08