うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

検査結果、気になる点

血液検査の結果、血糖値やヘモグロビンA1cは高くなっていなかった。一安心したが、腎機能を示す推定GFRの数値が、以前通院していた頃と合わせて推移を見ると年々低下している。主に加齢によるもの、と先生は説明してくれたが、薬剤を排出する負荷がかかると腎臓の処理能力の限界に近づくのは体感的に分かった。

また、尿にケトン体が陽性と出た。ケトン体は、飢餓状態になった肝臓がエネルギー源を糖から脂肪に切り替えたことで検出されるもので、通常は激しい運動の後とか摂食障害で検出されるとのことだが、昨夜の夕食から検査まで15時間絶食状態だったせいで検出された可能性もあるとのこと。

血糖値は正常範囲に収まっているし、ヘモグロビンA1cは合併症を起こさない程度にまで下がった。先生は「これを言うと、現代医学の敗北を意味するけれど」と前置きしたうえで「糖尿病は、治りません」と。また「コントロールしていれば怖い病気でもありません」。それを聞いて、のどに詰まっていた不安感がすっと抜けた感じがした。

処方薬は減量の上で継続、そしてもう一種類別の薬も処方されたが、体質に合わなければすぐにストップしてくださいとのことだった。

また、薬よりも運動を心掛けてくださいとのこと。歩数計で毎日3500歩は歩いてますと言ったが、最低でも5000歩、望ましくは1万歩ぐらい欲しいですね、インスリンの分泌は運動で促されますので、と。頭ではわかっていても体を動かすのが嫌いなぐーたらの耳には痛い指摘だ。

さてさて、糖に関しては健康的な食生活の結果が現れているようだ。これからの課題は運動量を上げることかなー。日常の中でどのように実践すれば良いだろうか。

 

以上。2022.11.02