うつ病みの日々のあれこれ

うつ病みが日々のあれこれを綴ります

別の測定法でも

会議の時間が後倒しになったので、別の測定装置で測ってみた。パラメーターを調整して理論値曲線を合わせ込むと、昨日の結果は間違っていなかった。そうかー、文献値が再現できていないのかー。

同じ原料を使っても製造ロットの違いとかが影響するのかもしれないし、サンプル作成時の温度条件とかの影響もあるだろう。いずれにせよ、二つの方法で測定結果が同じになったので裏付けは取れた。

新しい測定装置は、解析速度がほとんどミリ秒単位で済む。測定値の裏付けも取れたので今後の評価が楽になるなー。あとは単一材料ではなくて複合材料でも同じように妥当な測定値が得られるようにパラメーターを絞り込んでゆくと良いかな。

よし、思いのほかもやもやは早く解決した。金曜までに新たな難題が浮上せずに良い気分で3連休に入りたいなー。

 

以上。2022.09.14

文献値と合わない

昨日新しい分析装置が入って、さあサンプルの測定だ、と張り切っていたが、何度測っても、論文の文献値通りの数値にならない。手順を変えてみたりパラメーターを調整してみたがそれでも文献値の半分程度にしかならない。

おかしい。納入前にメーカーにサンプルを送ってエンジニアに測定してもらったがその数字もやはり文献値の半分程度だった。そのときはサンプルの母材が文献と違うからかなー、と納得はした。

だが今回、文献と同じ方法で試してみたのだが、やはり結果は同じだった。分析装置は事前に校正をしているので装置の問題とは考えにくい。今までその文献値が正しいものとしてサンプルを作成していたが、もしかするとこちらでは文献値が再現できていなかった可能性がある。

明日は会議で十分な時間が取れそうにないが、別な測定機器で測定してみよう。とりあえず今回得られた光学定数をもとに、パラメーターを振ってゆけば妥当な光学モデルができるだろう。データ処理PCが昔の代物なので解析に時間がかかるが、今週中に片を付けたい。もやもやが晴れた状態で3連休に入れたら良いなー。

 

以上。2022.09.13

雨の日でも

泊まれる車で出かけて行って、トイレと水道が確保できる駐車場に落ち着くとする。アウトドアに雨は大敵だが、私のスタイルなら、車とトイレの往復に傘をさすだけでそれ以上の不都合はない。ルーフへの雨音が気になるぐらいで、日常生活と変わらない時間の過ごし方ができる。

雨の日だからと家に閉じこもっている必要はない。むしろ周囲に人が少なくなるので快適かもしれない。もっとも軽の箱バンだから瞬間最大風速35m/sの台風ならひっくり返ることもあり得るが、仮に無事に乗り切れば武勇伝になるかな。

車で寝泊まりなんて、大改装したキャンピングカーでしかできないと思っていた。もちろんそんな車は快適この上ないと思う。だけれど荷室に畳を敷くだけで、体をまっすぐに伸ばして寝れるし、自由に寝返りを打てるだけの空間がある。布団を片付ければ、ローテーブルを置いて、お茶を飲みながらノートPCをいじったりもできる。

3日分ぐらいの着替えを持って行けばコインランドリーで洗濯しながら長めの旅もできそうだ。食事は、朝:パン+牛乳+ヨーグルト、昼:道の駅で定食、夕:スーパーの総菜を3品ぐらい+おにぎり、こんな感じならば偏りもなくて済みそう。もちろんカセットコンロでご飯を炊くのも良いし簡単な調理も良いだろう。そこは後片付けの手間との兼ね合いだ。

そんな気楽な旅を続けていって、季節が移ろうのを感じるだけで良い。日常の延長なので特別なことは起こらない。うつ病みだから感情の大きな変化はない方がむしろ良い。あ、もしかしたらこれって自立的な入院生活なのかな。

 

以上。2022.09.12

副作用なのか

土曜日曜と、ひどく疲れがたまっているようでほとんど寝て過ごしていた。身体が重いだけでなく右腕肩甲骨周辺とふくらはぎに痛みがある。それに血糖値は下がっているはずなのに喉が渇く。

思い当たることとしては、先週火曜の代謝内科通院で服用する薬が250mgから500mgに増量されたことだ。薬の説明書を読むと、倦怠感、筋肉痛の副作用があるようだし、ネットで少し詳しく調べると喉の渇きも該当した。

導入の少量から本格投与の増量で副作用が出るようになった。血糖値は明らかに下がったが副作用で生活に支障するようでは困る。次回の通院でヘモグロビンA1cの数値が十分に下がっているなら薬を減量してもらおうかな。気候が良くなっても土日に動けないのならもったいない話だ。

短めだけれど、今日はこの辺で。

 

以上。2022.09.11

泊まれる車があるのだから

夏の間の家を購入するというのも一つの方法、だが泊まれる車があるのだから、道東まで行って車上暮らしをするのも一つの方法だ。不動産を取得する負担がないので随分とハードルが下がる。

別府まで自走してそこからフェリーで大阪南港まで、そしてまた敦賀まで自走してフェリーで小樽まで、あとは道内を自走して適当なところに落ち着こう。あまり長期間留まり続けると不審がられるので数日ずつで移動すれば良いか。

リモートで仕事がweb上で完結する人は、場所に拘束されず自由に移動生活すれば良い。私のように設備依存の技術者は自由に移動生活するわけにはいかないが、リタイヤして少ない年金をやりくりしながらミニマルな移動生活ができれば良いのだが。

現在は4週間ごとの心療内科通院が必要だ。最強級の睡眠導入剤が最大でも30日分までしか処方されない。かかりつけのクリニックと薬局ならば自立支援医療で1割負担で済む。道内で移動生活しながらその土地の心療内科を受診するならば自己負担は3割となる。それが4か月続くとなればその負担差が大きく感じる。その睡眠導入剤を別の薬にレベルダウンできれば、地元で4か月分まとめて処方してもらうということもできるだろう。

医療負担の点では二拠点生活は不利だなー。医師の意見「重度かつ継続」として自立支援医療を受けている時点で、そのような移動はできないとみなされているのかな。本来なら入院治療が必要なところ、働きながら治すとして拗らせまくってしまった結果だろう。もう何とも厄介なー。

 

以上。2022.09.10

夏の家

経済的に恵まれていて2拠点居住ができるなら、暑い夏の間は釧路から根室あたりで生活したい。

道東が好きで、若い頃から頻繁に訪れている。8月でも長袖が欲しいぐらい涼しくて快適そのものだ。沖を流れる寒流の親潮が涼しさをもたらす。

5月の半ばから9月末まで暑さから逃れて暮らしたい。4か月半か。短期賃貸の物件は都市部のようには出回っていないだろうから、空き家を購入することになるのかな。購入してしまえば、固定資産性と光熱費がかかるだけで済む。

ただ向こうは敷地に余裕があるので、間取りが広々していることが多い。一人で住まうには維持が大変だし、第一、そんな大きな家は高くて買えそうにないし。25平米の1Kマンション位の広さがあれば自分には十分。釧路ぐらいの街ならば単身者向けマンションが売りに出されているかも。

それで、at homeでちょっと検索してみたら、えー!と声を上げたくなる価格の売り物件がヒットした。それも2件。だが、一つ惜しい。トイレとバスが一緒なのだ。トイレ・バス別は私にとっては譲れない条件だ。築年が古すぎない物件が100万円台前半で出ているのなら、定期的にチェックして希望の物件が出るのを待つべきかな。釧路なら将来予想される大地震津波被害を回避できる物件でなければ困る。

ネイチャーライフを満喫するという考えではなくて、あくまで日常をもう一つの場所で過ごすというだけのこと。夏の間、こちらでは外に出るのが危険なぐらいなので、冷房の効いた部屋で過ごしていることが多い。向こうで暮らすにしても、景色の良いところに出かけて行って、と最初はするかもしれないが、ある程度満足したら頻度は少なくなるだろう。生活スタイルがそう変わるわけではない。

だけれど、夏の暑さから解放される、それだけでありがたい。あー、実現できたら良いなー。

 

以上。2022.09.09

目が覚めたら朝だった

夜寝て、目が覚めたら朝だった、という経験、何か月ぶりだろうか。

昨夜、睡眠導入剤を服用して横になり、1時間半ぐらいでうとうとして、一旦1時半過ぎに目が覚めた。あー、また眠れないのかなーと思ったが、意外と素直に再び眠りに入った。そして目が覚めたら7時過ぎだった。久しぶりの感覚に少し戸惑った。こういう当たり前の睡眠が今まで取れずにつらい思いをしていたのだ。

普段であれば、4時か5時頃に目が覚めてしまう。尿意を催しているわけではないが、一旦トイレに立って、その後なかなか寝付けずに睡眠不足のまま起床時間となる。

途中覚醒がなかったのは、おそらく最低気温が20℃ほどまで下がるようになって寝苦しさがなくなったからだと思う。また夜明け前後から鳴き始めるセミの声がなくなったこともあるだろう。不快極まりない夏が終わって、ようやく当たり前の生活ができるようになると思うとほっとする。

継続した睡眠時間が長く取れたので、今日は午前中の眠気はなかった。それが当たり前なのだけれど、国内許可最高強度の睡眠導入剤を毎晩何年も服用し続けなければならないイカれた睡眠中枢なので、その程度の当たり前ですら貴く感じる。

このまま過ごしやすい季節になってくれれば良いが、来週は台風の進路次第で寝苦しさが戻って来るとの予報だ。もうしばらくは我慢、金木犀が香る10月になれば暑さは解決する。

かつて、国によっては「夏の首都」「冬の首都」と季節移動していたところもあった。王族ではないけれど、季節によって過ごしやすい土地へと移動できる生活ができたらなー。

 

以上。2022.09.08